デニムを中心としたカジュアルウェア・ブランドUES(ウエス)

ウエスは日本製にこだわり、プロダクトを通じて日本の「良いモノ」「良い技術」を情報発信します。

BAKER PANTS FADING REPORT

ベイカーパンツ穿き込み長期レポート

2017.04.21

昨年(2016年)のデニムスタートキャンペーンから穿き込みを続けていたデニムが、そろそろ半年を迎えます。色落ちと、生地のアタリも進んできているので、洗うタイミングを考え始めているこの頃です。洗い替えに、そして暑くなるこれからの季節用にベイカーパンツをスタートすることにしました。デニムは、休日の作業着として使用し、もう少しハードに穿き込んで見ようと思います。
裾上げをしてスタート!

今後、長期の穿き込みを行い、定期的に色合いや風合いの変化をレポートします。サテンの生地は織の特性上、柔らかな風合いになります。生地も程よい厚みなので、ストレスなく穿くことができます。パンツ幅も適度なゆとりがあり、ヘビーローテーションで穿きたくなるのは、結局このような生地感かと思います。ウエストサイズがインチ刻みで27インチから36インチまで展開しているので、ジャストサイズを選べるのも嬉しいポイントです。

さて、ベイカーパンツは初期型に続き2本目です。写真右が初期型のベイカーパンツで、私がかなりの頻度で着用したものです。生地を硫化染料で染めていたので、かなりビンテージ風の色落ちをしています。今回スタートする現行のベイカーパンツ(写真左)は、新たに生地を作り直し、染料を同系脱落の反応染料としたタイプです。
新たな生地を企画するにあたり、硫化染めの味のある色落ち・褪色を取るか、もう少し色堅牢度の強い反応染料を取るかで思案しましたが、今回は堅牢度の強い後者を選択しました。

長期レポート トップページへ

PAGE TOP