洗濯の基本
洗濯できれいに洗う為のポイントを紹介します
① 洗濯機の容量と洗濯物の量
洗濯機の7分目の洗濯物の量が目安です。洗濯物を入れすぎると汚れ落ちが悪くなるばかりか、再汚染(汚れが衣類に再び付着すること)色移り、からまりによる破れなど多くのトラブルの原因になります。
② 洗剤の使用量
洗剤メーカー指定の量を守るように入れることが大切です。 洗剤は少なすぎると汚れ落ちが悪くなり、多すぎるとすすぎが不十分になり生地を傷める原因になります。
③ 水量と水温
水量は「水を十分に吸った洗濯物」が、静止の状態で完全に水没する量が目安です。水温はふだん着洗いで約20℃が理想的です。水温が低いと汚れの落ちは悪くなり、水温が高いほど汚れはよく落ちます。 ですが温度が高すぎると衣類への負担も上がるので注意が必要です。また染色堅牢度の弱い衣類などの場合は、色落ちなどの心配も出てきます。色落ちが心配な衣類の場合は手洗い・漬け洗いで洗って下さい。
④ 洗濯時間
10分前後が基本です。短い時間で洗ってもあまり効果はありません。また、長時間の洗濯は生地を傷める原因や再汚染にもつながります。 汚れが強い場合は、洗濯前に部分洗いで対応しましょう。 洗濯では汚れを落とすことだけではなく、繊維への負担の軽減も意識しましょう。快適に永く着る為にも日々のお洗濯が大切になります。